香港的結婚式の続きです~。

新郎新婦が挙式前日に行う【上頭式】。これは本来家族や近しい人だけで行うものですが、新婦のご厚意で日本から参列した友人たちで見学させてもらいました。
【上頭式】とは親が子供の髪を梳いて幸せを願うという儀式だそうです。
この儀式を仕切るのは親ではなく、花嫁介添え人のような存在の方。友人の挙式では新婦を幼少期から知っている家族ぐるみのお付き合いのAさんが仕切ってくださいました。
この花嫁介添え人は誰でも出来るわけではないそうです。
幸せな結婚をしていること、ご主人が存命なこと、息子がいること・・・などが条件だそうで、選ばれるということはとても光栄なことなんですって。
Aさんは日本語も堪能で日本から来た招待客のアテンドをしてくださったり、フレンドリーに話しかけてくれたり、一緒に写真撮ってくれたり。とても楽しくて暖かい方でした。選ばれた理由が分かった気がします。
ちなみにこの儀式は新郎側もやるそうです。私たちは新婦側のほうにお邪魔しました。
お部屋にはダブルハピネスのステッカーがあちこちに~!
儀式全体は30分くらいで終わります。24時までに終わらせなければなりません。まずお風呂に入って身体を清め、赤い服を着てから始めます。
通常は自宅にて行う儀式のようですが、友人は挙式前にサービスアパートメントを取っていたのでこちらで行いました。宿泊するホテルなどで行う人も増えているそうです。
儀式に使うものたち。方角とかもあるんだろうな。
儀式が始まりました。みんな、静かにね!!
決して新婦が甘えて父親に食べさせてもらってるのではありません~(笑)
儀式が終わったら、親から娘へ幸せを願って「湯圓」を食べさせます。これで終了です。
幸せのお裾分けに、私たちもいただきました。この湯圓は新婦の叔父さまが手作りしてくださったもの。20人近い日本人が押しかけたのでさぞかし仕込みが大変だったでしょうに・・・。とても美味しかったです。
さて、実際はどのような儀式なのかYoutubeに分かりやすい動画がありましたのでリンク張りますね。友人の儀式ではないですが、雰囲気が分かると思います。
さて、次は挙式・披露宴当日のイベントだよー!
