ランタオ島の漁村・大澳へ行こう②~大澳中心地を歩く

先日、ご紹介したランタオ島の漁村【大澳】。前回は、20HKDで乗れる観光船のお話をしましたが、今日は街歩きをご紹介しますね。

ランタオ島の漁村・大澳へ行こう①~お得価格の観光船
空港のある島、ランタオ島は香港でも大きな離島です。1998年に九龍にあった「啓徳空港」に変わって完成したのが「赤鱲角國際空港」。今や、アジアを代表するハブ空港として定着しました。そんなランタオ島ですが、近代的な市街地からは想像が出来ないほど、のんびりとした漁村が多い島でもあります。代表的な漁村が【大澳(タイオー)】です。『棚屋』と言われる水上住宅が「東洋のベニス」と言われるほど。本当に都会の...

そうそう、「昴坪ビレッジ」経由でバスまたはタクシーで行くときは、この出入り口を目指してください。ケーブルカーを降りてまっすぐ進むと右に見えるはずです。

タクシーはもちろん青!ランタオ島を走るタクシーは青なのです~。

バス、またはタクシーを降りたら「永安街」を歩きましょう。

通りに入ると、早速乾物屋さんがたくさんあります。どれを買ってどう使えばいいのか、知っていないとなかなか難しいですね。

「永安街」を東に少し進むと『大澳郷事委員会歴史文化室』があります。小さな街の博物館のようなところで、大澳住民の方から提供してもらった生活用品などが展示されています。

昔の調理用具やお祭りで使った龍、漁で使った道具などなど。昔の香港ドル紙幣までありました!

バスロータリーに到着したら、この橋を渡りましょう。大澳唯一の大きな橋。1996年に完成したばかり。20年前までは渡し舟で渡っていたのです。

昔の大澳。こんな感じだよね。この写真は沙田『香港文化博物館』で撮影しました。

橋を渡ると「吉慶街」という通りに出ます。ここが一番賑わっている通りかも。

とりあえず、乾物、乾物、乾物のオンパレード。潮の香りもしていて、瀬戸内育ちの私には懐かしい香りがします。

中にはこんな乾物も・・・・・・!!!! これをどうしろというんでしょうか?ww

「吉慶後街」通りにある『関帝古廟』。1505年に完成したとということは・・・500年以上前に完成したの?え?ホント?(もちろん途中で補修工事など行われています)。
香港では「香港二級歷史建築」に指定されている歴史的建造物です。

訪問した数日後に関帝のお誕生祭が開催される予定だったみたい。こういう田舎のお祭りみたいなのに行ってみたいな。

れっきとしたレストランなのに、お店っぽくない店内の雰囲気がいいですね。

こうしたローカルな冰室(レトロカフェ)もいい雰囲気。小腹満たしに見つけた『永生冰室』に入りました。

訪問は2011年でしたが・・・すこぶる安い!!今は全体的にプラス5HKD前後ほど値上がりしているようですが、それでも街中より数倍安いよね。

このときいただいたのは「紅豆冰」(氷あずきドリンク)と「公司三文治」(クラブサンドイッチ)。茶餐廳や冰室の「公司三文治」は大好きです。厚めのランチョンミートとスクランブルエッグた挟まっているのが好き~。

腹ごしらえも済んだので、ちょっと歩いてみようと思います。「吉慶後街」を西に進むと「石仔埗街」という通りになり、【大澳】の西側に通じています。どんなものがあるでしょうか?

魚くさい~!魚臭大好きなのです(笑)。たくさんぶら下がっている鹹魚(ハムユー)の前にはもちろん彼らがいました。

【大澳】と言えば、ニャンコが多いことでも有名。シュっとスリムなニャンコばかり。

あー、あの乾物食べたいなーって思っているのでしょうか?

こんなものもありました。「蝦醤」(海老ペースト)です。炒め物に使ったり大好きな調味料。
【大澳】「蝦醤」の産地としても有名です。街中には売っていない、大澳に行かないと買えない調味料もあるんです。

あたしも「蝦醤」好きなのよ!とか思っているのでしょうか(笑)。

街歩きにはこうした目印があると便利ですね。私が住んでいたときはこんなものはありませんでした。【大澳】の目印はこんな色なんですね。

メインストリートからちょっと離れたら、こんな家が見えてきました。ブリキできたような、簡素な建物です。

「この奥の家は○○番地」とか通り沿いの家の壁にスプレーで普通に書かれていました。こういうのありなんですね。

ブリキハウスの向こうの海辺にはマングローブの赤ちゃんが生えてます~。大きく育つんだよ!

「土地爺」と書いてあります。土地神様を祭っているってことですかね?

入り口の門がなんともレトロ!角が丸くて可愛いし、室内の窓側にも波線の格子もレトロですよね。住居として使ってるのかな?

今回の街歩きの終点はここです。「少林」と書いていますが、その名のとおりここは少林武術文化中心
少林寺の学校です。子供から大人まで学ぶことが出来ますが、少し離れたところに寮もあるんです。

この敷地で稽古しているのかなぁ。

ちょうど訪れたときは、昴坪ビレッジで「少林羅漢拳」というイベントが開催され、みんな出払っていたようです。このイベント、いつも夏に行われているのかな?

香港の喧騒からは想像できないほど、静かで穏やかな【大澳】。最近は観光客が増えてにぎやかになってきたし、ホテルも出来ましたよね。
1度訪れるだけでは堪能できないので、また近いうちに行ってみたいと思います。遠いので出来たら東涌からフェリーで行きたいなぁ。

ちなみに、大澳で買った調味料はこちら。『老友記』の調味料って大澳でしか買えないと聞いていたのだけど、間違いじゃないよね?
*2019年3月現在、Citysuperなどでも取り扱っています*
「銀蝦XO醤」「幼滑蝦醤」
購入当時はまだ香港料理教室に通ったことがなく、どうやって使えばいいか分からずに、良い使い方をすることができませんでした・・・。もったいないっ!リベンジしにいかないとねー。